Sunday, September 11, 2011

JICA研修員鎌倉・江の島案内



[日時] 9月11日(日)11:00~18:00
[案内場所] 鶴岡八幡宮、高徳院(大仏)、江の島
[JICA研修員] 56名 参加国26ヶ国
(ブラジル8、ラオス6、パキスタン5、フィリピン4、リベリア、パ
ラグアイ、ガーナ各3、ミクロネシア、ミャンマー、カンボジア、ジンバブエ、バングラデシュ各2、タイ、中国、メキシコ、グアテマラ、インドネシア、パナマ、ボリビア、シェラレオネ、マレーシア、ザンビア、マラウイ、シリア、イラク、インド各1)
[KSGG会員] 22名、小田原・箱根SGG副会長他6名、
オブザーバー1名

 鎌倉へ向かう電車の中で、パキスタンからの研修員と色々話しをした。ニューヨークの国連ミレニアム・サミットで定められた幾つかの開発目標の中で、特に貧困や教育の問題を解決するため、JICA研修員として来日していることがわかった。
 9月の残暑がきびしく汗をかきながらのガイドであった。鶴岡八幡宮を終了し江ノ電で移動、長谷駅を降りて高徳院へ行く途中、甘縄神明宮大祭に出くわした。研修員達も立ち止まり写真を撮ったり、神輿をバックに写真を撮ってくれと頼まれたり、歩道は見物人で一杯だった。高徳院へは計画より
遅れて到着。ここでは大仏の大きさと700年余り地震やTSUNAMIに会いながらも破壊されなかった事に感心していた。再び江ノ電で腰越駅へ。ここで降り、歩いて江ノ島へ移動、全員の集合写真をとり、暑い夏の鎌倉・江ノ島案内が終わった。
 別れる時、JICA研修員からのお礼の握手をもらったり、帰ってからE-mailで日本人のもてなしに対する感謝を頂いたグループもあった。56名という私が始めて経験した多くの研修員をKSGGと小田原・箱根SGGでサポートし、楽しい一日を過ごしてもらえたと思う。

☆江ノ島を堪能

 パキスタン4名、中国1名の研修員を会員4名、小田原・箱根SGG会員1名で担当した。数名の研修員が空腹とのことで、八幡宮太鼓橋から源氏池のベンチに移動し、さっそくスーパー購入弁当昼食となった。食後はA会員がベンチ後ろの「さざれ石」からガイドを開始した。「さざれ石」は石灰岩が小石を凝結して岩のように大きくなったもので、国歌「君が代」に詠まれていることを説明すると、「それで日本人は結束が堅いのですね」と研修員がコメントしたことが印象的であった。
 その後、本宮から高徳院に向かい、長谷駅に戻る頃には暑さで日陰にいた研修員も、江ノ電腰越駅を降りて浜辺に出ると、大喜びで浜辺を歩いて江ノ島に渡り、島を堪能した。帰りの江ノ島大橋では、夕日に富士山がシルエットで現れ、カメラを向けていた。
今回は江ノ島も加わり互いの親近感がより深くなり、大勢の研修員から話しかけられ、握手をして別れた。

☆「アンギラが食べたい」
 9月11日長月というのに容赦なく真夏の太陽が照りつける日、中南米からの研修員13名と会員5名でスペイン語での鎌倉散策となった。鶴岡八幡宮の階段を下りかけた頃、メキシコとパナマからの研修員が「アンギラ(うなぎ)が食べたい」と強く懇願、一瞬耳を疑った。1週間前に来日、日本の伝統料理についても良く勉強してきたようで、食べてみたい料理の第1番目がうな重との事。Aレストランへ。途中最低でも$25はすると念を押したが日本の味を楽しめるならかまわないと。メニューの中からあれこれ迷ってうなぎ定食を注文。Aレストランの主人が意気に感じて特別サービス。二人の感激様は頂点に達しメキシコからの研修員は奥さんに刺身のツマは飾りだから食べないように言われてきたと言いつつ刺身、マグロのカルパッチョ、肝吸いそれと勿論うな重と二人は一つ一つ味わって何一つ残さず楽しんだ。日本料理は本当に素晴らしいと、しかも実際に食する機会が持てた事を喜ぶ二人に、いつも7~800円のランチを心がけてきたが、こういう研修員も居ることに改めて気付かされた日であった。私にとっても高価なランチではあったが・・・。