[案内場所]円覚寺、東慶寺、建長寺、円応寺、八幡宮、高徳院
[ゲスト]イタリア人カップル(30歳前後)
[使用言語]英語 [KSGG会員]1名
「新居閻魔堂」と呼ばれた円応寺(えんのうじ)は建長寺の末寺、薄暗い堂内に閻魔大王以下は憤怒の形相や三途の川で亡者から衣類をはぎ取る怪異な脱衣婆にペアは面白がる。両端の地蔵菩薩と開山智覚大師の温和さこそ「地獄で仏」である。イタリア人に仏像を彫って第一人者の運慶を少々乱暴だが、「ルネサンスの彫刻家Michelangelo Buonarrotiのような存在」と説明する。舌を抜かれまいとした亡者は「娑婆では一度も嘘はつきませんでした」と陳述しても、閻魔様は見抜く。嘘をつかぬ人間はまず皆無とて、地獄は人口過剰の一途だろうに、彼らも共感。