その①主婦の方々を支援して
Pさん(ベトナム、主婦、初級、2008/12~2010/6、毎週木曜日午前中、国大図書館)
最初は、動作、絵、現物をみせて言葉を説明することから始まった。回を重ねるにつれ、日本語でのメール交換が可能となりその添削を通して学習内容が広がった。区役所や保健所からの送付書類関係の説明など、学習以外のことに時間を使うことが多かった。
子どもが保育園に入園できず、日本の子どもと遊ぶ機会がなかったが、地域の同世代の母と子の会に入れてもらい、いろいろな経験ができたと思う。6月帰国のため終了。
Yさん(インドネシア、主婦、初級、2010/1~3、毎週火曜日午前中、国大図書館)
5月3日市民病院で次女出産、名前の一部にハルコをいれる。出産のため3月で中止。
2月「しんかい」見学会に参加、出産後も「ゆかた会」などKSGGの行事に参加希望。日本語学習では、病気や料理の材料を中心に生活全般に関する用語に重点を置き、簡単な形容詞、動詞、助詞の使い方を学んだ。以下の二人を火曜日のクラスにと紹介してきた。
Aさん(タイ、主婦、初級、2010/2~5)
6月帰国のため終了。9月出産予定。最後に日本語で書いたカードをくれた。感激。
Aさん(インドネシア、主婦、初級、2010/4~5)
小3、小1の娘の学校の事で悩みもあったようだ。同国人のお店を手伝うことになり中止。今後も「ゆかた会」などKSGGの日本文化紹介イベントに参加希望
≪支援対象者が主婦の場合≫
短期間の滞在中、より充実した生活が送れるよう、日常生活に即した日本語の学習支援が望ましいのではないだろうか。スーパーやデパートへ同行しての説明は効果があったように思われる。病院や保健所への同行の際は、事務レベル(予約受付、支払など)での支援にとどめ、医療関係は必要に応じて専門のボランティア通訳にお願いした。
学習支援については、お互いに共通語がなく、ほぼ入門過程からということで、指導力不足の私には説明が難しい場合もあり、多くの会員の方にご助言を頂いた。留学生のみならず、その家族に対する支援もまた、非常に有意義な活動だと思う。
その②友人としてのお付き合いを楽しむ
2007年6月から2010年3月まで、韓国のRさんの日本語支援チューターを
させて頂いた。支援する前年度まで通っていた日本語学校の教材を使って、日本語を教えたり、また私も韓国語を教えてもらった。実際支援したのは短かったですが、Rさんも仕事を見つけて、不自由なく日本での生活を送られていたので、その後は友人としてご飯を食べに行くことが多かった。ご主人は横浜国立大学を卒業し、無事日本で就職し、引っ越しをされて現在はちょっと疎遠になっている。