
[日時] 6月5日(火) 9:45~17:30、6月6日(水) 9:45~17:15
[場所] みなとみらい21まちづくりプラザ3階 プレゼンテーションルーム
[KSGG会員] 15名
アメリカ・カナダ大学連合日本研究センターは主に北米の大学生・院生を対象に上級日本語集中講座を行う日本語教育、研究機関です。日本研究の盛んな11大学によって1963年東京に設立、1987年横浜に移転、現在はパシフィコ横浜に本拠地があります。サマープログラムと9月から3月までの本科があり、今回は本科の卒業発表会で、大震災のため2年ぶりの発表会とになりました。
★上手な日本語発表に驚く
一人15分の持ち時間で、卒業生は全部で49人です。朝10時前から夕方5時過ぎまで、学生時代以来の二日間でした。
センターの目的は上級日本語学習ですが、本国での日本語学習に加えて来日10ヶ月で、皆さんかなりの日本語使いでした。果たして自分の英語が、あのようなレベルで話せているかどうか、よく考えました。10分以上の発表は、ほぼ全員が原稿を読んでいましたが、「言語学オタク」と自称するオハイオ州立大のSさんの「語源は異なもの―ことばの驚くべき由来―」だけは全くの暗誦で、驚きました。
テーマは各人の専門分野からで、歴史・宗教・芸術・文学・政治・経済・環境等と極めて多岐に亘りました。「目からウロコ」の連続で、本当にタメになりました。面白いものを挙げれば、「無鉄砲」は当て字で、「無点法」が本来は正しく、漢文を訓点なしで読むこと、をSさんから教わりました。