“日本研究などの専門職のための上級日本語教育とは”
[日時] 2月11日(金)12:00~13:50
[場所] JICA横浜4階
[KSGG参加者] 11名
副所長の話:アメリカ・カナダ大学連合日本研究センターは スタンフォード大学が中心となってアメリカとカナダにある16大学で運営している上級日本語教育機関で、学術・専門の分野においても対応できる高度な日本語を習得させることを目的に1963年東京に開設、1987年横浜に移転した。入学者の多くは大学院生と大学生。9月に始まるレギュラーコースの40週間で、読み書きの全てを上達させ、発表などで運用能力を高め、テーマ別調査で応用力を磨く。当用漢字も学期中に全て覚える。センター内では日本語以外一切禁止である。学業の集大成が6月の卒業発表会で、各人15分で日本語の論文発表をする。
報告:日本文学コースは教諭が村上春樹の小説を例に日本文学を専門にしようとしている学生にどのような日本語教育を行っているかをビデオで紹介した。教諭は発言を控え、学生が言葉に詰まった時にだけ口添えをしたりしている。日本語運用能力向上を促す為である。現在、日本センターの卒業生は1600名を超え、“Japan as No.1”のヴォーゲル氏や東大教授のロバートキャンベル氏などがいる。